スコットランド独立の住民投票の行方は?

総記

2012年10月に、イギリス政府とスコットランド議会の間で合意された「スコットランド独立」のための住民投票が、いよいよ今週18日( 木)に実施される予定です。当初は反対派が多数と思われていたようですが、投票間近になって賛成派が50%を超えたという報道もあるようです。

ケルト文化とケルト言語に関心のある者としては、住民投票の行方がとても気になるところです。

1707年にイングランドに合併されたスコットランドの人々は、独自の文化に誇りを持ち、今でもスコットランドの旗を彼らのアイデンティティーの象徴としています。言語面でも、ケルト語のひとつであるアルバ・ゲール語の復興の動きがあり、2005年にはゲール語法を成立させています。

多くの民族の併合・分離独立が繰り返されてきたヨーロッパの歴史に、また新たな動きが起こっているように思われます。スコットランド独立の動向は、同様の火種を持つスペインやベルギーへの影響も必至でしょう。また最近は静かになった(?)IRAへの影響も気になるところです。

日本でも、沖縄(琉球民族)や北海道(アイヌ民族)の人々は、こうしたニュースをどう感じ、考えているのでしょうか。