小さい秋み〜つけた!

総記

やっと日中も涼しくなってきたので、ご近所の散策を再開。すると、あちらこちらで秋の景色に出会い、なんだかうれしい気分。

京都六地蔵で知られる常盤の源光寺に久しぶりに参詣した時、境内で思いがけず栗のイガを発見!本堂近く にある栗の木を見上げると、栗が生っている。お地蔵様への御供物かな?ちなみに源義朝の側室で義経の母である常盤御前は、常盤の里あたりの出身で、晩年出家して庵を結んだ跡地が源光寺との伝承があり、境内には墓地もある。

 

嵐電の等持院駅で珍しいフジバカマの花を見かけた。秋の七草のひとつで万葉集や源氏物語にも登場するフジバカマだが、今では絶滅寸前種に指定されて目にすることも滅多にない。
花の横には「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」の案内書。立命館大学・京福電気鉄道株式会社・嵐電駅緑化メンバーの人々が中心となって、2021年より始まったプロジェクトとのこと。立命館の衣笠キャンパスを中心にフジバカマを栽培し、嵐電の北野線沿線の各駅に10月2日から17日まで展示されているようだ。目標は「渡り蝶アサギマダラが飛来する地域」!そんな日が来るといいな。

 

連休明けの11日、満月から少し欠けたお月様を眺めに嵐山へ。夜の嵐山は観光客の波も去り、大堰川の流れる音がよく響く。雲が多く月は顔を見せないかなと思いつつも、渡月橋を渡って川の南西岸へ。… すると、雲の上にまあるい月が見えた。川面では輝く月が揺れている。十三夜はもう過ぎたけど、秋の気配を感じる夜だった。

久しぶりに出かけた奥嵯峨。広沢池の西側には、今年もコスモスがきれいに咲いて風に揺れていた。田んぼには案山子が並び、稲穂が黄金色に輝いている。朱く色づいた柿の木にはカラスが飛び来たり、池では鴨達が仲良く泳いでいる。大好きな嵯峨野の風景に心も和む。