伏見稲荷大社 「田植祭」(伏見区深草)

京都・寺社

6月10日(月)、伏見稲荷大社では、五穀豊穰を祈願する「田植祭」が行われた。しばらく途絶えていた神事を、1930年(昭和5年)に、昭和天皇即位記念事業の一つとして再興したものらしい。
午後1時より、本殿で祝詞の奏上や神楽女(かぐらめ)の御田舞(おんだまい)などの神事が、多くの警備員が配置されている中で厳かに執り行われた。(神事の写真撮影は禁止)
本殿祭終了後、祭場は神田に。おはらい等の神事の後、平安時代の汗衫(かざみ)装束を身に着けた神楽女が「御田舞」を奉納する中、菅笠に赤い襷の早乙女達による田植えが行われた。

朝は雨模様の日だったが、神事の間はその雨も小康状態。終了後には前線通過でかなりの降雨。これも神様の為せる技? 11日の入梅を前に、古式ゆかしい神事を参観できたのは貴重な体験だった。日本は農耕民族の国であるということを改めて認識。