嵯峨鳥居本の ”八体地蔵尊” に思う
嵯峨野の最も奥に位置する 「嵯峨鳥居本地区」 は、清滝を経て愛宕神社へ通じる愛宕街道に沿った古い町家や農家が並ぶ自然豊かな地域。愛宕神社「一之鳥居」からほぼ東に向かって600メ-トルほど続く風趣ある街並みは、江戸時代中期には愛宕詣の ...
北白川石仏「子安観世音」(左京区北白川)
北白川バス停近く、今出川通と斜めに交わる 「志賀越道 (しがごえみち)」 との交差点に、驚くほどに大きな石仏が坐す。お堂に窮屈そうに納まっていらっしゃるが、隣に掲げられる駒札を読めば、なかなか由緒ある「阿弥陀さま」のようだ。江戸時代 ...
大原のお地蔵さんと田の神さん (大原勝林院町)
大原三千院から勝林院に向かうと、律川に架かる朱い橋 (末 (未?)明橋または茅穂橋) がある。橋を渡って川沿いの細い道を服部神社方面に向かって散策していた折に、水田の前に置かれたお地蔵さんに出会う。
田植えが済み水が張 ...
油掛地蔵 (嵯峨) (右京区嵯峨天龍寺油掛町)
京福電鉄「鹿王院駅」を下車して東側の道路を北上。4, 5分歩くと東西に流れる有栖川の土手が見えてくる。変則的な「四つ辻」の西角に小さなお堂と休憩所のような建物が見える。ここが「鹿王院駅」のホームでも紹介されている「嵯峨の油掛地蔵」。 ...