”大原野フジバカマ園” ありがとう!

昨年 (2023年)、御苑近くの革堂行願寺・下御霊神社を中心に開催された “藤袴祭” (源氏藤袴会主催) を訪れた際に、京都自生の藤袴が発見されたのが西京区大原野であることを知った。しかも西京区大原野南春日町 ...
「玄鳥去」そして「中秋の名月」

9月17日、暦は二十四節気「白露」の末候「玄鳥去」へと移る。「玄鳥 (ゲンチョウ)」はツバメを指す。「玄」には「くろ・くろい」の意味 (訓) があり (例えば “玄人 クロウト”)、これで「つばめさる」と読む ...
スイレンと夏萩と:大原野散歩 (西京区大原野)

スイレンとフシギの木と
6月初旬、スイレンが咲き始めた 「大原野神社」 に参詣。二の鳥居から緑に囲まれた参道をまっすぐ進んで行くと、右手に見えるのが 「鯉沢の池」 。池一面にスイレンの葉が広がり、そこここに清楚な白い花が咲い ...
ネジバナ (捩花) に想う

大神神社に参詣した折のこと。祈祷殿前の築山に咲く鮮やかなピンクの少し変わった花が目に留まった。その花は、土筆のようにツンツンと伸びた緑色の茎に、まるで絡みつくようにして咲いている。初めて目にする花で興味をそそられたので、帰宅後調べて ...
“半夏生” と “ハンゲショウ”

先日、大神神社を訪れた折のこと。JR三輪駅 の前の広場で、 「ハンゲショウ」 が正に「半化粧」になっているのを見かけた。”水辺でもないのに” と些か驚きながら、七十二候の「半夏生」が近いことを思い出す。