京都・寺社

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廣隆寺から北東に4,5分ほど歩くと歩道側に大酒神社の石造りの鳥居が見える。
由緒書によれば、
「 祭神は秦始皇帝、弓月王(ゆんずのきみ)、秦酒公(はたのさけきみ)
 356年(仲哀天皇8年)秦始皇帝の子孫である ...

京あれこれ

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御室桜で有名な仁和寺にも、ひっそりと春の訪れを告げる梅あり。
御影堂の東にある水掛不動明王が祀られているお堂の前には、紅白の梅が植えられている。「菅公腰掛石」の上に不動尊が安置されていることに由来するのだろうか。青い空に向かっ ...

京都・寺社

源光寺 地蔵堂

嵐電「常盤」駅から南に5分ほど歩いた住宅街の角地に「源光寺」は建つ。現在は臨済宗天龍寺派の尼寺で本尊は観音菩薩という。平安時代に嵯峨天皇第三皇子の左大臣源常(みなもとのときわ)の山荘であったのを寺に改めたのが始まりとの説もある。境内に ...

京あれこれ

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七十二候の第一候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」にあるように久しぶりに暖かい午後、廣隆寺まで散歩。隣接する東映太秦映画村の様子を垣間見ながら楼門へと歩を進める。講堂の辺りではオフシーズンのお庭の手入れ。境内には人影も少なくゆったり ...

Bibliotheca

古代研究家・折口信夫が著した小説『身毒丸』と『死者の書』および自作に寄せた折口自身の解説『山越しの阿弥陀像の画因』を所収。

『身毒丸』(大正6年発表)
 9歳で田楽師の父親と別れた身毒丸(しんとくまる)は、住吉の神 ...