“Brother Sun, Sister Moon”
ずいぶん以前に観た映画で、とても印象に残っている映画のひとつに
フランコ・ゼフィレッリ監督の『ブラザー・サン シスター・ムーン』がある。
たまたまラテン語を独学し始めて、宗教音楽に興味を持ち始めたことから、
懐 ...
『言語と社会』
しばらく本棚で寝ていたトラッドギルの『言語と社会』を読んでみた。
なぜ世界には無数の言語があるのか?言語はどのように発生し、また分化・派生していったのか?言語への興味は尽きない。
イギリスはノリッジ生まれの著者 ...
日々想(にちにちそう) no.1
他者の理解は、「ひとはすべて自分とは別の存在である」という認識から始まると思う。
一見当たり前のことのようであるが、真にこの認識にいたるのはなかなか困難である。自分では、客観的な判断をしているつもりでも、その判断の根本には必ず ...
『追いつめられて』
『クリスマス・キャロル』で知られているイギリスの作家、チャールズ・ディケンズ(1812-1870)の短編。
生命保険会社の総支配人だった人物が、過去に関わった殺人犯との出来事を語るという形で物語は進む。
友人の保険の相 ...